目的

持続可能な社会経済システムの発展が求められる現在、企業の経済的・社会的・環境的な役割・責任がトータルに問われる時代になってきています。

企業と社会の関係性を問う動きは、先進国から新興国・途上国まで急速な展開を示しており、国際社会との相互依存関係を深化させつつある日本の企業社会にとっても、重要なテーマとなっています。

JFBSは、企業と社会の関係をめぐる諸問題について、国内外の学界、産業界、行政、労働界、消費者団体、NPO/NGOなどとの幅広い連携を形成し、グローバルな動向を注視しながら、理論と現場と政策をつなぐ場をつくり、学際的に議論・研究することを目的としています。

併せて、若手研究者や実務担当者の人材育成にも注力します。

持続可能な企業社会について研究する。

  • グローバル社会における日本という視点をもつ。
  • セクター間の連携を深める。
  • 研究者と実務家が議論し交流する場(オープンなプラットフォーム)をつくる。
  • 責任あるリーダーを育成する。
  • 社会変革への触媒となる。

主な研究テーマ

  • 企業と社会の関係、持続可能な発展、SDGs、サーキュラーエコノミー、公共政策
  • CSR経営、コーポレート・ガバナンス、経営倫理、
  • 環境経営、環境会計、環境保全
  • 消費者、安全・衛生、労働・人権、サプライ・チェーン
  • 社会貢献、ソーシャル・マーケティング、CRM、ソーシャル・プロダクト
  • ステイクホルダー・エンゲージメント、情報開示/報告書、CSR教育
  • 企業価値、レピュテーション、SRI、ESG投資
  • NPO/NGO、セクター間の協働/提携、国際支援
  • マルチ・ステイクホルダー・プロセス、グローバル・ガバナンス、国際基準
  • ソーシャルビジネス、社会的企業 (家)、ソーシャル・イノベーション
  • 国際比較など