日 時
2020年9月5日(土)13:30~16:45
場 所
オンライン(Zoom)
内 容
13:30~13:40
・ご挨拶 谷本寛治JFBS会長
13:40~14:40 第1報告(30分)&議論(30分)
・テーマ 改正消費者契約法と企業経営への影響
・報告者 池内博一准教授(追手門学院大学経営学部)
・報告概要
消費者契約法は、企業と消費者の情報や交渉力の格差に鑑み、消費者の利益擁護を図ることを目的として2000年に制定された。 しかし、現代の取引形態の多様化や複雑化、高齢化社会の進展等を背景として、同法は2016年及び2018年に大きく改正された。 本報告では、この改正消費者契約法の意義と課題を明らかにするとともに、今後の企業経営に与える影響について検討する。
14:50~15:50 第2報告(30分)&議論(30分)
・テーマ 日本中小企業におけるグリーンマネジメントに関する調査:経過報告
・報告者 福川恭子教授(一橋大学大学院経営管理研究科)
・報告概要
この研究では、企業内の環境志向とコミットメントなどの内部および外部の原動力を特定し、環境志向、コミットメント、競争優位性などの要因が企業の環境パフォーマンスに与える影響を測定します。このプレゼンテーションでは、国際比較研究に関わるリサーチデザインのチャレンジと課題を示すとともに、日本中小企業からデータをもとにこのプロジェクトの経過報告をします。
16:00~16:45 第3報告&議論(45分)
・テーマ ポストコロナと「企業と社会」
・報告者 谷本寛治教授(早稲田大学商学学術院商学部)
・報告概要
この報告では、ポストコロナにおける「企業と社会」の関係について考えます。新型コロナウイルスの感染が世界中に拡大し、今改めて企業と社会のかかわりが問われています。企業に求められる役割、企業と社会をとりまくシステムのあり方について考えていきます。
【司会】谷本寛治教授(早稲田大学商学学術院商学部)
参加費
JFBS会員:(一般)1,000円、(学生)500円
非会員:(一般)1,500円、(学生)1,000円
【参加費の支払い方法】
研究会前日までに「クレジットカード決済用サイト」より、事前支払いをお願いします。
お支払いがお済みの参加者へ、研究会当日の開始時間20分前に参加用Zoom URLをメールにてお知らせします。